東京・大阪の地下鉄で駅ナンバリングを導入
東京・大阪の地下鉄で、相次いで駅ナンバリングが導入されます。
駅ナンバリングは、アルファベットの路線記号と数字の駅番号の組み合わせで路線と駅を表すもので、外国からのお客さまをはじめとした地下鉄などに不慣れなお客様が、乗りたい路線や行きたい駅が平易に分かって、乗り換えも含めたわかりやすい案内の充実を図るものです。
東京では4月1日から東京メトロ(東京地下鉄(株)、営団地下鉄が4月1日から民営化されることによって誕生する新会社)と都営地下鉄(東京都交通局)が導入します。
東京の路線記号は下記の通りです
東京メトロ
・銀座線・・・・・・・・・G
・丸ノ内線
池袋~荻窪間・・・・・M
方南町~中野新橋間・・m
・日比谷線・・・・・・・・H
・東西線・・・・・・・・・T
・千代田線・・・・・・・・C
・有楽町線・・・・・・・・Y
・半蔵門線・・・・・・・・Z
・南北線・・・・・・・・・N
都営地下鉄
・浅草線・・・・・・・・・A
・三田線・・・・・・・・・I
・新宿線・・・・・・・・・S
・大江戸線・・・・・・・・E
駅番号は2桁の数字で表示されて、原則として西または南から順に01、02、03・・・と付番します。
大阪では大阪市交通局が、今年7月を目途に地下鉄と新交通システム「ニュートラム」に順次導入されます。
大阪の路線記号は次の通りです。
・御堂筋線・・・・・・・M線
・谷町線・・・・・・・・T線
・四つ橋線・・・・・・・Y線
・中央線・・・・・・・・C線
・千日前線・・・・・・・S線
・堺筋線・・・・・・・・K線
・長堀鶴見緑地線・・・・N線
・南港ポートタウン線(ニュートラム)・・P線
駅番号は東京と同じく2桁の数字です。
両都市ともに、より分かりやすく利用しやすい地下鉄を目指しての導入です。
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